こんなになってもまだ懲りない私は、まだ家を出ていかない旦那のカバンを夜中にこっそり毎日チェックしていた。
今思うとうざい女だったかもしれない。
でも心配だった。
子供たちもパパをそんな汚い女にとられるのだけはいやだった。
これまで積み重ねてきた夫婦生活、立ち合い出産もした、そんな生活をなげうってでもそっちの女のほうがいいのか。
私はそんなにだめだった???
旦那の仕事用バックの中に、不動産屋に寄って来た形跡。
堂々とチラシも入っていた。
完全にばかにされていた。
ただただ夢であってほしいと思う日々だった。
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