旦那がいない間の別居5年間をどう過ごしたか。。

私は5年間夫の不倫で苦しみました。

でもあるとき、ふとこう思ったんです。

『こんなに世界中にたくさんの人間がいるのに、私はこのたった一人の男（夫）のためにこんなに悩んでる・・・・これってバカバカしい（・・・って思いたい）。今は家族だけど、もともと他人同志だよね。子供のころは、あの悩める夫の存在さえ知らずに生活してきたじゃん!!』

ちょっと、家族という枠から切り離して考えてみました。

もうこの境地にまで達するまでには、散々泣いて、叫んでを繰り返したずっと後ですよ。。。

『まったく他人のことで、私悩んでるんだなー』そんな心境になっていったんです。今思えば、変にドライな感じになってましたね。。

私もマイナスがすごかったと思います。

でも、そう思った時から、この生きてる時間を旦那の不倫ごときに気を奪われるのは私の時間がもったいないと思い始めました。

旦那にギャフンと言わせるような幸せを掴んでやる!!

旦那の不倫で悩むために私は生まれてきたわけじゃない!!!!

こんなことするために、ここに住んでるわけじゃない!!

あんなに痛い思いして、子供産んだのになんでこんな仕打ちなの？？

そういう風に思えてきました。

そう思った時から、楽しく生きるように心をシフトチェンジしてみた。

楽しくって言ったってやっぱり、頭から離れないのは事実だし、心の奥底から笑うなんてできなかったけど。。。でも。。

自分がやりたかった仕事に、復帰したりちょっとの時間しかないけど趣味に時間を当てたり、とにかく、今まで泣いて暮らした分を取り戻すような気持ちで、ワクワクすることを探して行った。

自分のこれからの人生につながるようなワクワクすること。。。

お金のことも心配だったけど、どうせやるなら自分が楽しいと思える仕事が良いな。。。など色々やりました。

そうやって5年間を過ごしました。

5年と言ったら長いです。

オムツしてた子が、小学生になるくらいの年月です。

でも私にとっては、沢山泣きながら、怒りながら、そんな中でも色々楽しくチャレンジもやって来たなーという時間でした。

なので、すごーくあっという間でした。（そんな楽観的な感じじゃなくてね）

なんか、主人が家を出て行ってからずーっと時間は止まってました。

今、平成何年？？

子どもはそれぞれ今いくつだっけ？（毎日一人でお世話しているのにこんな精神状態でいた。当然、学校の配布物も目を通す余裕がない。。）

そんな感じ。時は止まったままなのに、その異次元の中で色々チャレンジしてきた感覚です。

そうして、知らず知らずに主人から精神的に自立したとき、主人の顔の表情や行動が変わってきました。

このブログで何が言いたいか。

それは、旦那がどんなであれ自分を見失ってはいけないよということです。見失ったら、旦那さんのことも見失います。

焦らず、気長にね。。。これが逆に近道なんです。

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